研修にかかるコストを大幅に削減!
バンフートレーニングスクールの講座は「人材開発支援助成金(旧キャリア形成促進助成金)」の対象となる可能性があります。
こちらをご利用いただくことでコストを抑えた人材教育がおこなえます。
一例として、「Illustrator&Photoshop基礎パック」を受講していただいた場合、 受講料85,800円(税込)のうち、56,850円が助成されますので、実質28,950円の費用で受講が可能になります。
Illustrator&Photoshop基礎パックの場合
受講料(税込) | 助成金 | 研修費用 | ||
---|---|---|---|---|
85,800円 | - | 56,850円 | = | 28,950円 |
助成金内訳:85800円×45% + 760円×24時間分 ※特定訓練コースで助成を受けた場合
人材開発支援助成金とは
厚生労働省が管轄している従業員の職業能力開発の効果的促進のために支給される助成金制度です。(厚生労働省のサイトへ)
職務に関係した専門的な知識・技術を身につけるための職業訓練や人材育成を行った際に、費用や賃金の一部が助成されます。
この助成金には以下、7つのコースが用意されています。
- 特定訓練コース
- 一般訓練コース
- 教育訓練休暇付与コース
- 特別育成訓練コース
- 建設労働者認定訓練コース
- 建設労働者技能実技コース
- 障害者職業能力開発コース
この中でも当スクールの講習と関連が強い以下の3コースについてご紹介します。
- 特定訓練コース
- 一般訓練コース
- 特別育成訓練コース
どのコースを選べばいいのか?
受講生の状況によって助成金のコースが異なります。
以下のチャートでご確認いただけます。
各コース概要
特定訓練コース
特定訓練コースは正社員対象のコースで、コース内でさらに細かく訓練が分類されますが、適用しやすいのが「若年人材育成訓練」です。
会社の新人さん向けの訓練で、ポイントは以下の4つです。
- 受講者が入社5年*1以内、35歳未満であること
- Off-JTにより実施される訓練であること
- 実訓練時間が10時間以上であること
- 定期的なキャリアコンサルティング*2を実施することについて、労働協約、就業規則又は事業内職業能力開発計画で定めていること
*1 入社5年以内とは事業所の雇用保険被保険者となった日から5年以内を示します。
*2 キャリアコンサルティングとは従業員の能力向上のためのコンサルティングのことです。詳しくはお近くの労働局にお尋ねください
当スクールの「イラストレーター講座」や「フォトショップ講座」をはじめ、ほとんどの講座やパック、コースが10時間を超えておりますので、対象となりえます。
一般訓練コース
一般訓練コースは正社員対象のコースで、先述の特定訓練コースの対象ではない方はこちらのコースとなります。
ほとんどの正社員が対象となり、ポイントは以下の3つです。
- Off-JTにより実施される訓練であること
- 実訓練時間が20時間以上であること
- 定期的なキャリアコンサルティング*を実施することについて、労働協約、就業規則又は事業内職業能力開発計画で定めていること
* キャリアコンサルティングとは従業員の能力向上のためのコンサルティングのことです。詳しくはお近くの労働局にお尋ねください
特別育成訓練コース
有期契約労働者が対象のコースで、コース内がさらに3つの訓練に分類されていますが、OFF-JTによる訓練は「一般職業訓練」です。
ポイントは以下の3つです。
- Off-JTであって、実施期間が1年以内であること
- 実訓練時間が20時間以上であること
- 定期的なキャリアコンサルティング*を実施することについて、労働協約、就業規則又は事業内職業能力開発計画で定めていること
* キャリアコンサルティングとは従業員の能力向上のためのコンサルティングのことです。詳しくはお近くの労働局にお尋ねください
*育児休業中訓練の場合は条件が緩和されます。詳しくはお近くの労働局にお尋ねください
助成額について
助成額は、大企業と中小企業で異なり、また、生産性要件を満たすか否かでも異なります。
※()内の数値は大企業の場合
※賃金助成は1人あたり上限1200時間まで
生産性要件とは
生産性を向上させた企業が労働関係助成金を利用する場合、助成額や助成率が割増しされます。具体的には以下2つの「生産性要件」を満たす必要があります。
- ①訓練開始日が属する会計年度の前年度の生産性と、その3年後の会計年度の生産性を比べて6%以上伸びていること
※生産性は「付加価値÷雇用保険者被保険者数」で算出します
※付加価値は「営業利益+人件費+減価償却費+動産・不動産賃借料+租税公課」で求めます - ②上記期間において社員を事業主都合で解雇していないこと
申請の流れ
助成金の申請までの流れは以下の通りです。
- 1.訓練計画の作成と提出
- 自社にて訓練計画を作成し、訓練開始の1か月前までに必要な書類と共に自社所在地を管轄する労働局へ提出します。
- 2.講座を受講
- バンフートレーニングスクールにて、講座を受講します。スクール側の署名が必要な書類は、受講最終日にスクールまでお持ちください。
- 3.支給申請書の提出
- 訓練終了日から2か月以内に必要な書類を労働局へ提出します。
- 4.助成金の受給
- 労働局に申請した書類を元に審査がおこなわれ、支給・不支給が決定されます。
よくあるお問合せ
- 書類作成や申請の代行はしてもらえますか?
- 申し訳ありません。書類作成や申請代行はおこなっておりません。
- 希望している講座が助成金対象か知りたいです
- スタッフがお話を伺い、対象となるかお答えいたしますのでお気軽にご相談ください。
また、各講座が貴社の助成金の対象になるかどうかは、その内容が受講者の仕事にどれくらい関与しているかによって判断されます。詳しくは労働局にご相談ください。 - 現在受講中の講座を後から申請できますか?
- 助成金は受講開始日の1か月前までに利用申請を済ませておく必要があるため、現在受講中の講座を申請することはできません。