[Illustrator] 夏のイラスト特集!
2018年8月14日(火曜日)
今回は、「回転ツール」を使用した花火の作成と「線幅ツール」を使用してスイカの模様、おまけに「スパイラルツール」と3D効果で蚊取り線香にチャレンジしたいと思います。
まず、花火の作成から。
「表示」メニュー→「グリッドを表示」でグリッドを表示しておきます。
表示されたグリッドを活用して「楕円形ツール」を使用して楕円を3つ、「直線ツール」等を 使用して直線2本を作成します。
(直線の線幅は長い方を6pt、短い方を5ptとして先端は丸くしております。)
直線は、「線」パネルを使用して「プロファイル」を「線幅プロファイル5」に設定します。
グループ化したパーツを選択している状態で「回転ツール」に持ち替えます。
回転軸を移動したいのでカーソルをグリッドに合わせて、「option」キー(Mac)、「Alt」 キー(Win)を押しながらクリックすると「回転」ダイアログが表示されます。
角度に「30」と入力し、「コピー」をクリックします。
そのまま「⌘(command)」キー(Mac)、「Ctrl」キー(Win)を押しながら「D」キーを押すと変形の繰り返しが行われるので必要分複製します。
続いてスイカの作成。
「楕円形ツール」を使用して楕円を描いてグラデーションを適用します。
スイカの模様は「鉛筆ツール」等で少しがたついてる感じで描きます。
「線幅ツール」を使用してランダムに線の太さを調整します。線を中心にして片側だけを太らせたり細らせたりする場合は、「option」キー(Mac)、「Alt」キー(Win)を押しながら ドラッグします。
「透明」パネルで描画モードを「乗算」にするとこのような感じに仕上がります。
更に続いて蚊取り線香の作成。
「スパイラルツール」を使用して画面内をドラッグし、線幅と線の色を指定します。
続いて「効果」メニュー→「3D」→「押し出し・べベル…」を実行します。
ダイアログ左上のキューブを動かしてイメージに近い立体感が出るように調整します。
更に「効果」メニュー→「スタイライズ」→「ドロップシャドウ」を実行し影を付けます。
以上です。
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スタッフ 「の」
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