[CSS]:focus 疑似クラス
2012年9月20日(木曜日)
あれ?と思っている間に、夏が終わっちゃいました。
秋が一番好きな季節なので、だんだんワクワクしているスタッフ「ほ」です。
さて、今回のネタは「CSS」。
授業でご紹介している疑似クラスの補足情報です。
講習では、以下の疑似クラスをご紹介しています。
a:link … 未訪問のリンク部分の装飾を指定する
a:visited … 訪問済みリンクの装飾を指定する
a:hover … リンク部分にマウスポインタが重なった時の装飾を指定
a:active … リンク部分をクリックした瞬間の装飾を指定
上記の4指定を行うことで、リンク部分に効果的な装飾を施すことが可能です。
で、実はこの4つ以外にもいくつかの疑似クラスがあるんです!
その中から今日は次の疑似クラスをご紹介します。
:focus
先述の「:link」「:visited」「:hover」「:active」はリンクのa要素と絡めて使用することが多いですが、「:focus」は、別の部分で利用することが多いです。
よく利用されるのが、フォームでの入力です。
この疑似クラスは、ユーザーがページ内のある場所をフォーカスした場合(例えばフォームの入力欄にカーソルを立てた時など)に発生する装飾を指定するものです。
1つサンプルのページを作成しました。
上記サンプルページを開いていただき、それぞれの入力欄にカーソルを立ててみてください。
focusの指定をした入力欄は、カーソルを立てた際に背景色が変化するのがわかると思います。
ソースは以下の通りです。
【html】↓
<form>
<p>フォーカスなし:
<input type="text" name="focus_off" />
</p>
<p id="sample">フォーカスあり:
<input type="text" name="focus_on" />
</p>
</form>
【css】↓
#sample input:focus {
background-color:#6FC;
}
入力欄を作成するinput要素に:focusの疑似クラスをくっつけて利用しています。
これで「入力欄がフォーカスされたら…」という指定を作ることができるんですね。
結構お手軽に使える装飾ですので、チャンスがあったらぜひ試してみてください。
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