[Illustrator]自由変形ツールの使い方
2015年2月28日(土曜日)
2月も今日で終わりですが、まだまだ「寒いっ!」です。
スタッフ「の」です。
今回はIllustratorの「自由変形ツール」を紹介します。
このツールは、オブジェクトの拡大縮小と回転がおこなえます。
…ん、バウンディングボックスと何が違うの?
バウンディングボックスとの違いはここからです。
CC以降のバージョンでは、タッチウィジェットと呼ばれるものが表示され、使い勝手が向上しました。
「遠近変形」を選んでみます。
ドラッグすると台形になります。
この変形は「遠近変形」の名のとおり、きちんと遠近感を表現してくれます。
ただの長方形ではわかりづらいので、こんなグリッドボックスを用意しました。
このボックスを変形させてみると…
奥行きが表現されているのがわかるでしょうか。
おおっ、楽チン。
というのも、この変形がCS6以前はなかなか難しくキーボードの「Ctrl」+「Alt」+「Shift」(Win)、「command」+「option」+「shift」(Mac)を併用しないと作れませんでした。
しかも、キーを押すタイミングまで要求してくるので、操作性はおせじにも良いとは言い難かったのです。
続いて、「パスの自由変形」を選んでみます。
1点のアンカーポイントを変形させます。
(これもCS6以前は、「Ctrl」(Win)、「command」(Mac)を併用しないと作れませんでした。)
「Alt」(Win)、「option」(Mac)を併用するとこのような感じになります。
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