[Illustrator]同心円グリッドツールの使い方
2014年8月19日(火曜日)
日が短くなってきている…
でもまだまだ良い感じで暑いので良し!とするスタッフ『の』です。
今回は『同心円グリッドツール』をご紹介。
そもそもどんな事ができるんだろう、と思いドラッグしてみると想像通りのオブジェクトができました。
ルーレット位しか思いつかなかったのでルーレットを作ってみます。細かい指定をしたいので画面内をクリックすると以下のようなダイアログが出ます。
サイズは、幅と高さの指定ができます。
同心円の分割より、線数は丸の中に入れる円の線の数で、分布は内側の円と外側の円の大きさの比率の調整ができます。
円弧の分割より、線数は分割する直線の数で、分布は左右の弧の大きさを調整できます。
グリッドの塗りにチェックが入っていれば円の中が塗りつぶされます。
楕円形から複合パスを作成にチェックを入れると交互に抜けてる状態となります。
さて、作成したオブジェクトはパスファインダーパネルを使って分割します。
一番外側がダイレクト選択ツールでも個別に選択できないため削除してしまいます。
そのままダイレクト選択ツールを使用して個別に着色し、パスファインダーパネルの合体を使用して幾つかのオブジェクトをまとめていきます。
楕円形ツールを使用して少し手を加えてみるとこんな感じとなりました。
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